- 2025/05/07
- 蚊の特集号発刊
- 嘉糠が編集を担当した、蚊のバイオロジーの特集号が出版されました(「生物の科学 遺伝」2025年5月発行号 Vol.79 No.3)。詳細はこちら。
- 2025/04/25
- 前川先生がパーマネントに
- 4月1日付けで前川絵美講師が本学のパーマネント職に移行しました。研究と教育、そして運営での活躍を期待します!
- 2025/03/31
- 2024年度末フェアウェル
- 長年、講座においてマダニの研究を牽引してくれた助教の山地佳代子先生が“卒業”しました。母校の東京農業大学にご栄転になります。なお、講座の講師(非常勤)として講座との関係は続きます。今後の益々のご活躍を!
- 2025/01/23
- 2024年度講座リトリート開催
- 講座リトリート(合宿研究発表会)を熱海にて開催しました。1泊2日の日程で、1人あたり約40分の持ち時間で、研究の進捗状況をまとめて報告するものです。定例のプログレスレポートの代替として実施しています。各自の研究内容を講座全体で共有する取り組みです。
- 2024/11/01
- 新潟大学医学部学生の研究室配属
- 新潟大学医学部の濱田圭吾君(3年生)が、2ヶ月間、当講座で研究を実施しました。新潟大学の研究室配属のカリキュラムの一貫です。嘉糠の講義を聴いて、単身乗り込んできた猛者で、蚊の忌避剤の研究に取り組みました。本学での研究経験が今後に活かせることを願っています!
- 2024/10/21
- 学位授与式
- 当講座で大学院(再派遣)を修了した吉田拓磨先生(形成外科学講座)に、博士(医学)の学位を授与されました。ヒロズキンバエ幼虫の体重を一匹一匹計測するような、究極のウェットな研究を成し遂げた成果です。今後の益々のご活躍を!
- 2024/06/25
- 表紙に採用(蚊は腹八分目を知る 〜吸血停止シグナルの発見〜)
- フィブリノペプチドAが蚊の吸血を停止させる作用を持つことを報告した論文(こちら)のイメージ写真が、発表した「Cell Reports」誌の表紙に採用されました。カラフルなATP水による人工吸血を施した蚊が並んでいます。
- 2024/06/21
- 論文発表(蚊は腹八分目を知る 〜吸血停止シグナルの発見〜)
- 哺乳類の血液中に存在する「フィブリノペプチドA」が、ネッタイシマカの吸血を停止させる作用を持つことを発見しました。 宿主の皮膚に止まって血を吸い始めた蚊は、血中に存在する吸血促進シグナルを受容することで吸血を継続させます。多くの場合、蚊は満腹になる(腹部が膨満する)前に吸血を停止し宿主から離れますが、吸血を停止させるシグナルについてはよく分かっていませんでした。 宿主の血液が凝固するときに産生されるフィブリノペプチドAが、吸血の進行に伴ってネッタイシマカの体内で蓄積され、吸血促進シグナルよりも優位に作用して吸血を停止させることを明らかにしました。論文はこちら。プレスリリースはこちら。
- 2024/03/25
- 2023年度末フェアウェル
- 約4年半テクニシャンとして勤務された岡本裕子さん、卒研と修士課程の研究を実施した中野佑理江さん(日本獣医生命科学大学)が当講座を”卒業”されました。それぞれの新天地でのご活躍を願っています!
- 2024/02/16
- ガーナにおける黄熱ウイルス媒介蚊研究
- AMED新興・再興感染症研究基盤創生事業(海外拠点活用研究領域)により、ガーナにて黄熱ウイルス媒介蚊研究を実施中です。今回の渡航では、ボルタ川流域で蚊採集をおこないました。ユニット医学研究で、医学科3年生の鈴木美菜さんも参加しました。現地のJICA事務所および日本大使館での情報交換も実施しました。
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