- 2023/09/19
- JST戦略的創造研究推進事業に採択
- 嘉糠が分担で参画する研究課題が、JSTの2023年度戦略的創造研究推進事業(CREST)[細胞操作]領域(研究総括:宮脇敦史)の新規研究課題に採択されました。課題名は「寄生虫を操作する」(研究代表者:津久井久美子(国立感染研))です。詳しくはこちらをご覧ください。
- 2023/01/24
- 2022講座リトリート開催
- 3年ぶりに講座リトリート(合宿研究発表会)を伊東にて開催しました。1泊2日の日程で、1人あたり45分の持ち時間で、研究の進捗状況をまとめて発表しました。日々の研究の様子を講座内で共有し今後の方針にも繋げます。
- 2022/10/25
- 2022年度ラボメンバー
- 遅ればせながら、今年度の集合写真です。本学で最も歴史のあるF棟、その中の「臨床講堂」で撮りました。熱帯医学講座・衛生動物学研究センターは今年も教育・研究に励みます!
- 2022/9/25
- テレビ番組で蚊についてを解説
- 嘉糠と高柳がNHK「サイエンスZERO」に出演し、病原体を運ぶ蚊の秘められた能力について解説しました。
- 2022/08/24
- 論文発表(マゴットセラピーのための新規医療用ウジの同定と評価)
- マゴットセラピー(医療ウジ治療法)に適したウジの選抜、およびヒト組織を用いたウジの評価方法を、世界で初めて確立しました。マゴットセラピーは、ハエのウジ(マゴット)を利用して潰瘍や難治性創傷を治療する方法です。本研究では、このマゴットセラピーに適したウジを野外から採取し、ヒト組織を用いてウジに対して試験をおこない、それぞれのウジの治療への適性を評価することに成功しました。この方法を適用することによって、マゴットセラピーによる治療効果が飛躍的に高まることが期待されます。論文はこちらから。
- 2022/05/23
- 論文発表(蚊の体内でのシュードウイルス産生)
- 蚊の体内で、人為的にシュードウイルスを産生させることに成功した研究成果がFrontiers in Tropical Diseases誌に発表されました。通常はシュードウイルスは増殖能を持ちませんが、蚊に予めウイルスタンパク質を発現させておくことで、蚊の体内でだけ増殖します。蚊を使ったワクチン接種技術につながる成果です。論文はこちらから。
- 2022/04/15
- フィールドワーク(マダニ採集)
- 約3年振りに、マダニ採集を実施しました。当講座が定点観測地としている鹿児島県大隅半島において、SFTSウイルスの媒介者であるタカサゴキララマダニを狙っての3日間の採集でした。今回は、初めて「葉の上に乗って待機するタカサゴキララマダニ」に遭遇し、一同で喜びました。
- 2022/04/01
- 大手先生がパーマネントに
- 4月1日付けで大手学講師が本学のパーマネント職に移行しました。今後は研究と教育の両輪での活躍に期待します!
- 2022/03/31
- Team COVID-19 PCRセンターの検査業務終了
- 熱帯医学講座が中心となり、本学附属病院の新型コロナウイルスのRT-qPCR検査を担当してきた「Team COVID-19 PCRセンター」の業務が3月31日を以て終了しました。2020年2月15日から足かけ約2年、検査した附属病院の検体数は1万3000件を超えました。基礎系講座として、附属病院の診療に貢献する機会を得たことに感謝!
- 2022/03/26
- 佐久間講師ご退職
- 佐久間知佐子講師が3月末を持って退職することになりました。7年間、ヤブカの吸血機構について先駆的な研究成果を積み重ね、当講座のエソロジー研究を大いに発展させてくれました。4月からは神戸の理研BDRで引き続き蚊の研究を続けます。益々のご活躍を!
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